家にいながら桜が見える、春を楽しむ家5選!

K.Matsunaga K.Matsunaga
SHEERDROP, FUJII DESIGN STUDIO FUJII DESIGN STUDIO Casas modernas
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寒い冬が明け、徐々に近づいてくる桜前線。春になると、桜の開花のニュースが気になってきますよね。お花見の計画を立てる一方、場所取りや人ごみの多さに辟易してしまうことも多いのではないでしょうか。自分の家から桜が見られたらどんなにいいだろうと思ったことはありませんか?今回ご紹介するのは、家にいながら桜が見える、春をめいっぱい楽しめる家5選です。居心地の良い家でリラックスしながらお花見ができる、贅沢な景色の家を見てみましょう!

1.敷地との関係性を築いた都内の家

東京都の世田谷区に建つ、向山建築設計事務所が手がけた住まい。大きな桜のある駐車場の一部の土地の提供があったことからこの家の計画が始まりました。車3台ぶんほどの細長い敷地に工夫を凝らされながら居住スペースを計画。家事動線や収納などはしっかりと確保されています。桜が見えるバルコニーは2階のリビングから続き、大きな窓から見える景色の中に飛び込む桜の風情は圧巻です。限られた敷地やスペースであっても、テラスの形状やLDKとの関係性を上手に築くことで快適な空間を生み出すことが可能です。本住宅については「ユニークな敷地に建つ家」で詳細をご紹介しています。

2.宙に浮かぶ変形のモダンな箱の家

FUJII DESIGN STUDIOが手がけたこちらの住まいは、元の敷地が特殊な特性だったため不定形のものでした。そのため家自体の形も複雑な形状をしており、宙に浮いたようなコンクリートのモダンなファサードが目を引く佇まいとなっています。家に寄り添うように大きな桜の枝がのぞいています。淡いピンクとグレーのモダンなコンクリートの相性は抜群で、おしゃれなカフェのような雰囲気を感じる住まいとなりました。室内や屋上のテラスから、春が来た喜びを感じることができるでしょう。本住宅については「都会の環境を活かした建物「SHEERDROP」」で詳細をご紹介しています。

3.30坪弱の敷地に建つ桜並木を眺める家

青木昌則建築研究所の手がけた、桜並木が目前にある敷地にある家。敷地自体は三角形、そしてわずか30坪弱と決して広いわけではありません。しかし他の地にはない、桜並木が眺められるというロケーションが大きなポイントです。このメリットを生かすため、リビングは2階へと計画されました。春には満開の桜をゆったりと眺められるベンチがあり、家の中にいながら優しい景色を臨むことができます。明るい木の色を生かした無垢材の内装の仕上げはあたたかな雰囲気の住まいに仕上がり、桜とも調和する心地よさがたまりません。本住宅については「桜並木を眺める小さな家」で詳細をご紹介しています。

4.宮島の小高い景色を眺める和風建築

中本一哉建築設計事務所が手がけた、昭和30年に建てられた事務所付き住居のリノベーションによって生まれた牡蠣料理専門店。和風の住居だったこの建物は、瀬戸内海を臨み五重の塔や千畳閣が見える絶景にありました。荒れて痛みも激しかった建物は、ぐんと広がりを感じられる大きな開口がポイントの和モダンなレストランへと大変身。春には絶景の中に桜が彩りを添え、美味しい牡蠣料理をたのしみながら麗らかなひとときを堪能できるでしょう。本プロジェクトについては「海の見える家をリノベーションした絶景レストラン」で詳細をご紹介しています。

5.コンクリートの無骨さを桜が彩る住まい

藤井伸介建築設計室の手がけたこちらの家は、コンクリートの仕上げによるインダストリアルな雰囲気がインパクト抜群です。外の景色が存分に見えるような、ひとつながりのガラス窓からは切れ目なく風景を取り込むことができ、まるで絵画のような美しさがそのままインテリアになったようです。クールで無骨な室内の風景に、柔らかな淡い桜のダイナミックな姿が溶け込み、見事なギャップが織りなす風情が心地よさを感じます。本住宅については「さくらを見る家」で詳細をご紹介しています。

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