ワンルームをおしゃれにカスタマイズしよう

Aya F. Aya F.
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ワンルームマンションは、その広さによってはとても開放的なインテリアになります。最近では、古いマンションのリノベーションで、ワンルームにすることも多いようです。広い空間をおしゃれに見せるには、レイアウトや家具、インテリア小物の使い方が大切です。今回はワンルームをおしゃれにカスタマイズする方法を考えます。ちょっとした工夫やアイデアで、見た目もおしゃれで暮らしやすい空間が実現できるかも?!

素材の統一感を出しておしゃれにまとめるワンルーム

おしゃれなワンルームって憧れますよね。広々としたマンションならば、なお開放的で素敵!こちらはそんな開放的なワンルーム。東京の建築家・吉田裕一氏の手がけたものです。もともとオフィスだった二部屋を一部屋に改装したもので、天井のむき出しのダクトがリノベーションっぽさを醸し出しています。部屋の中央には、明るい色の木材で作られた寝室が。同素材でキッチンなどの作り付けの家具ができているため、空間にまとまりが感じられますね。場合に応じて寝室スペースを引き戸で隠すことができるのも素敵なアイデアです。

柄のパーテーションで個性を出す

小ぢんまりした部屋を複数の用途で使う場合には、上手なゾーニングが不可欠です。こちらのお部屋では、寝室とデスクスペースとを、段差とパーテーションで区切っています。シンプルな色合いの床、壁に対して、パーテーションにはちょっと目を引く柄入りに。床と壁の色を取り入れているため、空間にしっくりと馴染んでいます。ベッド下には、本が収納できるスペースが作られているため、個別に家具を置くことなくすっきりとしていますね。

明るい色を基調としてより広々と

限られた空間を居心地の良いものにするためには、いろんな知恵を動員したいところ。例えば、壁の色を白や明度の高いものにすることは、空間に広がりを感じさせるために有用です。こちらのお宅では、白を基調としてコーディネートされていますが、物も少ないため、とても広々と感じられますね。左奥の低い壁で囲まれた空間は寝室になっていますが、立ち位置によっては目に入ることもなく、また壁も低めなので、視界を遮ることないため開放的な空間を保てています。

すのこ状の壁で部屋を作る

ワンルームだと、寝室などの生活感を感じさせる空間をどうするかが考えどころ。すべて見せてしまうのも一つの手ですが、来客が多いお宅では、気になるかもしれませんね。こちらのお宅では、ワンルームを敢えてすのこ状の壁で仕切ることでプライベートゾーンを設けています。すべてを隠すわけでなく覗こうとすると見える程度の壁ですが、光も通すため、壁の内も外も、閉塞感を感じることがありません。逆に、この壁構造がお部屋にアクセントを添えているようにも見えますよね。

プライベートエリアも敢えて見せる!

ワンルームを広く見せるためのコツのひとつに、視界を遮らないようにすることが挙げられます。背の高い家具を部屋の真ん中に置かないようにするのはもちろんですが、こちらのお宅では、さらに大胆な試みが。キッチン横にあるバスルームが全面ガラス張りになっているんです!文字通り、部屋の隅々まで視界を遮ることがない造りによって、開放感あふれる空間となっていますね。個性的な家づくりを考えているのであれば、こんなアイデアもアリかも?!

本棚でゾーニング

仕事や勉強をするデスクとベッドとは、その用途が正反対なため、空間が限られているとしても、家具やパーテーションなどで区分けしたいところ。こちらの部屋では、背板のない本棚をデスクとベッドの間に置くことで、ゆるやかにゾーニングされています。もしベッドまわりに目隠しをしたいのであれば、カーテンやパネルスクリーンのようなものを使うと、取り付けも手軽で、しっかりとカバーできそうですね。おしゃれなモチーフのものを取り入れてみるのもいいかもしれません。

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