狭い部屋も心地よく!インテリアを工夫しよう!

Aya F. Aya F.
Краснодар, Brama Architects Brama Architects Cocinas de estilo minimalista Aglomerado
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狭い部屋は、物理的に広げることはできませんが、インテリアを工夫することで広く感じさせることはできます。賃貸物件では空間に手を加えることには限度がありますが、それでもアイデア次第では十分取り入れられるはず。今回は、アイデアを駆使したインテリアで狭い部屋も快適に暮らす方法について考えていきます。模様替えやリノベーションをお考えの方は、こちらの実例を参考にしてご自宅にも素敵なアイデアを取り入れてみてくださいね。

狭い部屋では大きな家具は端によせるインテリア

狭い空間を広く使って暮らすためには、いろいろなアイデアや視覚的なトリックを取り入れたインテリアにすることがとても大切。最初にご紹介するこちらの物件は、リノベーション会社・株式会社アンドロッジの手がけたもの。Airbnbの部屋として作られました。シンプルなワンルームは、必要なものがコンパクトに揃っています。ベッドは部屋の奥に寄せることで、手前の空間を広々と利用可能。宿泊者が必要なものは、必要な数だけをオープン収納にすることで、ミニマルに見せることができ、使いやすそうですね。

壁も上手に利用しよう

賃貸物件で気になるのが壁に傷をつけること。画鋲なども使ってはダメなように思われがちですが、契約書によって多少の差はあっても多くの場合、ピンであけたような穴は特に問題にならないようです。最近では、こうしたことを考慮して大手雑貨店などで、タッカーなどで固定できる小型の壁掛け式の棚が出回っています。大きな棚を小さな空間に置くと、圧迫感が生まれがちですが、壁掛け式にすることで足元もすっきりとして見た目もおしゃれに。

できる限り明るい部屋に

こぢんまりとした賃貸物件では、必ずと言ってよいほど壁は白が使われています。これは、白が膨張色といって、見る人に広がりを感じさせる視覚的効果があるためです。でも、壁が白くても部屋が暗いと狭く感じてしまいます。白の効果をより引き出すためにも、なるべくお部屋は明るくしましょう。こちらのお宅では、横からだけでなく、傾斜の付いた天井に開けられた天窓からも光が燦々と降り注ぐデザインとなっています。天井が低くなっていると圧迫感を感じがちですが、窓を作ることで開放的に!

壁と収納の一体化を。

人が暮らす中で、収納は欠かすことのできない大切なインテリアアイテムのひとつといえます。大小さまざまのサイズの棚が狭い部屋のあちこちに配置されていると、空間に凹凸がたくさんできるため、狭く感じてしまいます。もっと視覚的にもすっきりさせるために取り入れたいのが、壁に収納棚を造作すること。リノベーションのときにぜひ取り入れていただきたいアイデアです。こちらのリビングでは、壁の一面を、床から天井まで同じ素材で収納棚が作りつけられています。家電や神棚のスペースはオープンにして、あとはクローズ収納に。しっかり物も収められて、気持ちよく過ごせそうですね。

鏡を使ってみる

次にご紹介したいのは、どんなお宅でも手軽に取り入れられる素敵なアイデアです。ズバリ、鏡を壁に掛けること。ピクチャーレールが取り付けられているお宅ならば、これを利用すると簡単ですね。鏡を壁に掛けることで、その向こう側にも空間が広がっているかのような視覚的効果が期待できるため、家具やレイアウトなどに手を掛けることなく開放的な部屋づくりができるという仕組みです。断捨離や模様替えは面倒、という方にはぜひチャレンジしていただきたいですね。

カーテンは高いところから吊るす

最後に取り上げたいトリックは、カーテンを使ったものです。カーテンというと、窓の大きさに合わせて設置するイメージかもしれませんが、ここで使うカーテンは、天井から床に届くまでの縦に長いもの。こちらのお部屋をご覧になるとわかると思いますが、天井から床までの縦の線をカーテンが強調することによって、天井が高く感じられます。おしゃれなインテリアを意識するのであれば、カーテンの色と他のテキスタイルや家具の色を揃えてみるといいですね。

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