まずは敵を知ることから!ダニについての七つの事柄

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皆さん、大掃除は終わりましたか?ピカピカになった住まいでゆっくり新年を迎えたいところ。でも表面がいくらきれいでも、家の中には目に見えない敵がまだまだ潜んでいるかもしれません… 。それはダニ! さまざまなアレルギー症状を引き起こす憎き敵です。今回はダニが潜んでいる場所から駆除の方法まで、知っておきたい七つのことを紹介します。

詳しく見ていきましょう!

ダニはどこにいるのか?

ダニは主に布製品に潜んでいます。布団、クッション、ラグ、カーテン、布張りのソファや椅子、ぬいぐるみ… 目には見えませんが室内のありとあらゆる場所にいます。

ダニが引き起こすリスク?

よく知られているダニが原因のアレルギー症状は目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、皮膚のかゆみなど。ひどい場合は喘息を引き起こす場合もあり、進行すると呼吸困難になる場合もあるため注意が必要です。病院で行うアレルギー検査でダニに反応した方は特に注意してください。

寝室のダニを駆除するには?

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最も一般的な方法は布団を天日干しすることです。しかし布団内部の奥深くに潜ったダニは死にません。より効果的なのは日光を吸収する黒いカバーを上から掛けるか、夏場であれば日向に停めた車の中に布団を入れておく方法です。真夏の車内の暑さは皆さんご存知ですよね。熱でダニを駆除するのです。同様にアイロンの高温スチームをあてるのも効果的。タオルをあて布し、数秒間スチームを噴射しましょう。その後天日干しをしてしっかりと乾かしてください。天日干しのあとは掃除機で死骸を吸い取ることが重要です!

テキスタイルを減らす

ダニの住処を減らすことも大切です。例えばカーテンをブラインドに替えたり、カーペット敷から木材フローリングへ、布張りソファからレザーソファへと、インテリアを工夫してみましょう。欠かすことの出来ないクッションや座布団、ブランケット、またはお子さんが気に入っているぬいぐるみなどは定期的に水洗いすれば大丈夫。

常時換気をする

ダニが好むのは高温多湿の場所。特に寝室の布団に発生しやすいのはその為です。寒い季節は特に換気を忘れがち。しかも暖房で暖められた室内、風邪防止にと加湿器で湿度が加えられ… これではダニが好む環境そのものです!冬こそ特に換気を心がけましょう。暖房でぼんやりしがちな頭もシャキッと目覚めますよ!

床掃除の方法

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木材や石材、コンクリートなどの床の場合は普段の掃除機がけに加え、一週間に一回は水拭きを行いましょう。一面カーペット敷の場合は掃除機のノズルをカーペット用に設定し、ゆっくり確実にダニやその死骸、ホコリやチリを吸い込みましょう。効果的なのはスチームクリーナーです。ダニは50度以上を数分保つと死ぬため、高温のスチームであれば確実にカーペットに潜むダニを駆除できるのです。取り外せるカーペットやラグは洗濯機やコインランドリーで丸洗いしましょう。

旅行先の選び方

アレルギー反応が強く出る方は自宅だけでなく旅行先の宿泊施設でも注意が必要です。せっかくの旅行をアレルギーで台無しにしたくないもの。なるべく新しい建物で、防ダニ加工を施しているなど寝具の種類にこだわりのある宿泊施設を選ぶと良いでしょう。また、標高1200m以上の地域にはダニが生息していないと言われています。次の旅行は山岳リゾートへ行ってみては?

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