住空間に個性的なアクセントを取り入れよう

Aya F. Aya F.
HIROBA, JMA(Jiro Matsuura Architecture office) JMA(Jiro Matsuura Architecture office) Salas de estilo moderno
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住空間を自分好みに設計段階から関わる機会は、人生にそうそう何度もあることではないのではないでしょうか。家を建てたりリノベーションしたりする場合、せっかくだから趣味を楽しめる場所やこだわりを持ってみたいですね。今回は、個性が感じられる住空間をもつ家をご紹介していきます。家づくりをお考えの方、夢はあるけれど具体的にイメージが湧かないという方も、実例を見ながら求める方向性を探ってみてはいかがでしょうか。

住空間に特別感を加えよう

住空間は、暮らす人が日々の生活を楽しむ場所。家に帰るのが楽しくなるような、または家で過ごす時間を満喫できるような家づくりをしたいものです。折角家を建てたりリノベーションしたりするのであれば、自分好み、家族好みの特別感のある住まいになるようにアイデアを盛り込んでみませんか?こちらは香川県の建築家・J M A Jiro MatsuuraArchitecture Officeの手がけたお宅の内装です。家の中心に広場を作る、というコンセプトでデザインされたこの空間は、ミニマルな美しさが感じられます。

木と暮らそう

自然が感じられる住空間づくりは、そこで過ごす時間を暖かいものにしてくれます。大きな観葉植物を置くだけでも、やわらかな雰囲気の部屋になりますが、こちらのお宅ではかなり大胆な試みが!ダイニングの一角に、床が穿たれてシンボルツリーが植えられています。吹き抜けの光がふんだんに降り注ぐ開放感のある空間に植えられた木は、まるで公園の一角を思わせるような印象になっています。

音楽を中心とした暮らし

好きなものに囲まれる住空間ほど、贅沢なものはありませんよね。楽器や音楽鑑賞が趣味の方ならば、防音設備のある家づくりに憧れるのではないでしょうか。こちらは、ご夫婦とお子さんの3人が暮らす音楽室が主役の家。音楽室とユティリティの間仕切り以外は、ゆったりと空間をつなげたシンプルな構造となっています。お子さんの練習ももちろんですが、防音がしっかりできていると、夜遅くに演奏することがあっても気兼ねすることがなさそうで、いいですね。

ヨーロピアンっぽさを楽しむ

日本にいても、憧れの地のインテリアを取り入れた住空間が作れると、毎日の暮らしもワクワクとしたものになるのではないでしょうか。こちらでは、南仏プロヴァンスやパリの雰囲気を感じられるような住まいへ、というコンセプトでリノベーションが行われたのだそう。白い壁に木の梁がおしゃれなアクセントとなっています。落ち着いた色合いでまとめられているため、長く心地よく過ごせそうですね。シックな絨毯と活けられた木が素敵なアクセントとなっています。

木のぬくもりをふんだんに

ウッディテイストをたくさん取り入れた住空間は、とても落ち着けるもの。こちらのお宅のLDK空間でも淡い色の木と濃い色のものとをうまく組み合わせることで、メリハリの感じられるインテリアとしています。キッチンは、掃除など手入れのしやすさを考えて素材が選ばれたりしますが、こちらではワークトップ下から収納スペースに至るまで同じ色の木材が使われています。こだわりが感じられますね。

Photo: 多田ユウコ

古さと新しさの中で暮らそう

近年よく耳にする古民家再生物件。新築よりも間取りなどに制限が付きますが、予算は新築よりも抑えることが可能であることが大きな魅力でしょう。古い家ならではのしっかりとした木の梁は、手入れをして上手に住空間のアクセントとして取り入れるのが素敵です。こちらのリビングでも、梁の格子構造が美しい吹き抜けの天井となっています。古さと新しさのよい部分を上手に融合させた、他ではなかなか真似できないインテリアを実現しています。

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