お洒落可愛い!フレンチカントリーの取り入れ方

Aya F. Aya F.
Freezeland Barn - Haigh, SDA Architecture Ltd SDA Architecture Ltd Cuartos de estilo moderno
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「フレンチカントリー」って聞いたことありますか?近年女性に人気のインテリアスタイルですが、ざっくりいうと南フランスの田舎風スタイルのことです。イメージとしては、フランス田舎にあるゴージャスに飾られた家。今回はそんな、フレンチカントリー初心者の方向け!新しいテイストを自宅に取り込むためのデザイン方法をご紹介!

元祖フレンチカントリー外観

こちらが元祖フレンチカントリーの家の外観です。南仏プロヴァンスの田舎の家。ごつごつとした石やレンガで作られたファサードには、モスグリーンの木の窓がついています。テラスの手すりやドアなどもグリーンで統一されていて、家全体にあたたかなアクセントを与えています。周りの緑と空の抜けるような美しい青にも心地よく溶け込んでいるこの家では、ゆったりとした休暇が楽しめそうですね。

Photo: Patrick Eoche

白と淡い色合いでまとめえたベッドルーム

フレンチカントリーでは、水色やピンクなどの淡い色にストライプや花柄などの壁紙やカーテンを使うものもあるのですが、初心者にはちょっと敷居が高いかも?!それならば、手始めに白いインテリアから始めてみてはいかがでしょうか。こちらのベッドルームは、家具もファブリックも白と淡い色でまとめていますが、よく見ると、壁紙やベッドカバーは白い柄入りです。同系色でのパターンは、柄物はちょっと、という方にも入りやすいのでは?アクセントとして、こちらのカーテンのように淡いピンクや淡いベージュを取り入れると空間が引き締まります。

家のアンティーク的構造と白い家具

古い家の構造をうまくインテリアに取り入れるのもフレンチカントリーのポイント。こちらのリビングは、石を積み上げて固めた様子がまざまざとうかがえるようなむき出しの建築構造になっています。土の色のが、まるで自然の中にいるかのような気持ちにさせてくれそうですね。白い家具も、フレンチカントリーでよく用いられるアイテムです。ナチュラルテイストともしっくりなじみますね。

Photo: Patrice Binet

アンティークとシャビー感を活かす

こちらのキッチンも、プロヴァンスの古い家をリノベーションしたもの。コンロ上のダクトが、昔ながらの形を残していて、古い構造に合わせたような重厚なキッチン台に、軽やかなクリーム色のバックスプラッシュ、プレートが力強くもやわらかく調和しています。新旧の家具がお互いを邪魔することなく、それぞれの良さを同じ空間の中で主張し、溶け合っている様子は、さすが本場のフレンチカントリー!

Photo: Patrice Binet

アンティークな木の扉を使う

かわってこちらは日本の家。フレンチカントリーを基調として日本の建築家によって作られたオリジナル住宅です。木窓の付いたファサードの玄関から中に入ると、アンティークの木の棚や扉がある土間が広がっています。優しい色合いのテラコッタタイルとアンティークの棚たちがプロヴァンス風の家の中へといざなってくれます。屋内へと続く入り口の上部の梁も、古い家のそれを思わせるよう。家の中がどうなってるのか、ワクワクさせるような玄関デザインです。

シャビーな猫足の家具

手軽にフレンチカントリーのテイストを取り入れたいのであれば、アンティークな家具を取り入れること。こちらは猫足付きのアンティークテーブル。このシャビー感があれば、ぐっと南仏風に近づきます。もちろん、わざわざ高いお金を出してアンティークを探してこなくても大丈夫!バロックやロココ風のお手頃価格の家具に、アンティーク風に、色を付けたりサンドペーパーでこすったりして加工すれば、それっぽくなりますよ。

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